巷では、ドライブデート中のキュンポイントをキラキラと紹介した記事が多数存在します。その中でドライバー視点で見ると???となるものが一つあります。どうしてもドライバーの皆様の共感を得たくw 紹介します。
良く聞くとあるドライブデート中のキュンポイント
強めのブレーキ時、咄嗟に手を出して飛び出さないようにしてくれる
これ、良く言われますよね?特にお花畑系女子(すみませんw)のライターや発話者が言ってることが多い気がします。
「私が飛び出ないように腕で制してくれた!なんて優しい人なんでしょう…」的な感情なんでしょうか?
筆者はクルマ好きでもあれば野郎でもあるので、クルマにあまり詳しくない女性がいらっしゃいましたらこのシチュエーションで抱く気持ちを是非教えてくださいw
これだけ見ると、助手席の人想いな心優しいドライバー…と思うかもしれませんが。。
ドライバーからすると…
それって荷物に対してのとっさの反応なんだよねw
ズバリ、荷物が飛んでいかないようにとの咄嗟の反応だと思うんですよ(断定)。
特に1人でドライブする機会の多い人は男女問わず経験していませんか?
そんなに荷物の多くない時、大抵は助手席の上、またはせいぜい助手席の足元に手荷物を置きますよね。
一定数以上の人がするであろう、荷物は助手席の上に置いてドライブすると仮定してみます。
きつめのカーブや強めのブレーキなど前・右・左のGが強くかかった時には、荷物はGがかかった方向にすっ飛んでいきますよね。
強めのブレーキだと、Gはクルマの進行方向=前にかかります。
そうすると自ずと助手席上に置いた荷物は前にすっ飛んでいくことになります。
シートの座面上はフラットに近いのと、さらにはレザー系のシートだったりすると摩擦力も低いために結構簡単に荷物がズレます。
この現象を身をもって認識しているであろうドライバーは、強めのブレーキ時は荷物が前にすっ飛んでいかないように手でそれを制すわけです。
ちなみに運転中、助手席上の荷物がその足元に飛んでいくと地味にめんどいですよね。
運転席から、それもシートベルトを着用した状態だと助手席の足元まで手を伸ばすことは困難です。しっかりと停車した状態で荷物を拾いましょう。
そのキュンポイントの実態は、ただの条件反射です
そう、だから何を隠そう、しばしば運転するドライバーは強めのブレーキをする時、ほぼ無意識に手が助手席に伸びてしまうものなのです。
結構な数のドライバーが同じように感じるのではないでしょうか?
このような行動をキュンポイントとしてキラキラ紹介する記事を見るたびに、すごい滑稽に見えてしまいます(性格悪くてすみませんw)。
そんなちょっとした物申したいテーマでしたw