車間距離をベタ付けされたり、危険な追い越しをされたりするクルマって、ある程度雰囲気から事前に察することが良くありませんか?
後ろを走っていたらなんとなくヤバそう…と思うようなクルマの特徴8選をご紹介します。
クルマ自体の特徴
まずはクルマ自体からわかる特徴をご紹介します。
ヘッドライト以外の箇所がやたらと光っている
ヘッドライト以外にもやたらと光散らしている箇所が多いクルマは、自己主張が激しい攻撃的な人が乗っている可能性大。
具体的には、ネオン管や派手な後付けデイライト、華やかな室内照明、視界良好な夜間のフォグランプ点灯、字光式ナンバーなどがそれに当たります。
この性質を極めていくと、おそらくデコトラに到達します。
存在感が強いために比較的気付きやすい特徴ですね。
デイライトやフォグランプの色がなんか変
前項に類似しますが、変な色の灯火を光散らしているクルマもかなり怪しいです。
デイライトが青かったり、黄色いフォグランプを煌々と照射していることが多いです。
※黄色いフォグランプはガチ目のクロカンが採用してたりします。その場合は比較的温厚なクルマが多い印象。
ハンドルの12時の位置を片手で握っているドライバー
これはヤンキー気質なドライバーに多いです。
よくVIP系セダンやラグジュアリーなミニバン・SUVで見かける運転姿勢ですね。
さらにドライバーが身体を斜めにしてふんぞり返っていたりすると、より危険なクルマである可能性が上がります。
通常姿勢のドライバーでも、無理な合流を受けたであろう時にこの姿勢にパッと切り替わるシーンを見かけます。
顕在・潜在問わずそもそものオラオラ属性の人か、イライラモードに入ったドライバーがすることの多い運転姿勢ですので、この姿勢を後方の車両に確認したら距離を空けることをおすすめします。
バックミラーが斜め
これもヤンキーが良くする車内環境づくりの一環です。
ガチモンのヤバい人の可能性がありますので、すぐに道を譲り距離を置きましょう。
これって後ろ見にくく無いのかな…。
イカリング
またまた光モノからエントリー。ズバリBMWです。特に高速道路の追い越し車線。
その走行性能から、高速道路では水を得た魚のように走り抜けています。場違いな遅いクルマが追越車線にいようものなら全力で退かしにいきます。
同じドイツ車でメルセデスやAudiもこのような個体がいますが、BMWがダントツで多い印象があります。
余談で、「イカリング」という呼称でまかり通っていますが、「エンジェルアイ」が正式名称のようです。
ちなみにBMW以外のクルマにイカリングを後付けしているクルマもしばしば目にします。その場合は前出の「デイライトやフォグランプの色がなんか変」に含まれます。
運転の特徴
続いて運転からわかる特徴をご紹介します。
車間距離がめちゃくちゃ近い
これはもしかしたら、あなたのクルマに対して何らかの不満を抱えている可能性があります。
追い越し車線をほかのクルマより遅く走っている状態であったり、それまでの道中どこかでそのクルマの前で少し強引な車線変更をしてしまったり…。
何かしらのきっかけが無くとも、全てのクルマが敵かのような尖り切ったドライバーの可能性もあります。
いずれにせよ、張り合っていてもいいことはありませんので、直ちに進路を譲ることをおすすめします。
左車線から何台かブチ抜いてきた
多くのドライバーは、走行中背後の様子をバックミラーなどでつぶさに観察していますよね。
たまにものすごい勢いで、空いている一番左の車線から何台もほかのクルマをブチ抜いて迫ってくるクルマはいませんでしょうか?
恐らく直前まで何かにしびれを切らしてぶっ飛んできた、興奮状態真っ最中の可能性が高いです。
変に刺激をして絡まれる前に先に行かせてあげましょう。
右ウインカーを出している・パッシングしている
これは合図に「どけ!」という意思を表してしまっています。ここまで行くとむしろ潔いですよね。
ずっと近い車間距離で「察して」されるよりもw
ここ近年ではあおり運転の厳罰化でほとんど見かけなくなりましたが、先を急いでいることを表すためにこのような合図をするクルマもいました。
とにかく急いでいるようなので、関わらずに走行車線にそっと戻りましょう。
なんとなくヤバそうなクルマが後ろに付いたら、早めに進路を譲りましょう
人間の勘というのは、往々にして当たっていることが多いです。
このようなクルマが後ろに近づいてきた時には、早めに進路を譲ってあげましょう。
不要なトラブルを避けるためには、危険そうなクルマの雰囲気を察知し、いち早く距離を置くことが最善です。